カジノの合理的な必勝法を取り上げた映画って?

カジノを舞台とした映画は少なくありませんが,専らギャンブルの部分を取り上げて,数学的に厳密な必勝法を使って大儲けする秀才学生のグループを描いた作品が,邦題「ラスベガスをぶっつぶせ」です。
この原題は「21」といいますが,これはカジノのテーブルゲームの一つであるブラックジャックの別名です。
すなわち,「ラスベガスをぶっつぶせ」は,ある学生が数学的才能を見込まれて職業的にブラックジャックをするチームにスカウトされ,運や迷信ではなく,あくまでも厳密な数学理論に基づいた必勝法であるカード・カウンティングという手法を駆使して大儲けするというストーリーなのです。
しかし,そのように都合の良い必勝法が本当に存在するのでしょうか。
それは,かつては実際に存在した必勝法で,この映画のモデルになった人物も実在しています。
長い間,ブラックジャックは,数学的才能に恵まれた人間にとっては唯一合理的に勝つことができるギャンブルでした。
しかし,最近になって,エンドレス・シャッフルマシンの導入により,カード・カウンティングはその意味を失ってしまったのです。